ようやく当ブログ「 アメリカ生活いろはのい 」でも、Google AdSenseの関連コンテンツユニットが解放されました。そうです、やっと使えるようになったんです。Google AdSenseの関連コンテンツを表示できるようになりたいとひとつの目標にしていたので、嬉しい限りです。
そこで早速、ブログに設定しました。とても設定は簡単で、表示もすぐにされました。今回は、その設定方法と関連コンテンツユニットの利用条件についてまとめました。
Google AdSense関連コンテンツとは
関連コンテンツは、サイトを閲覧しているユーザーに向けてサイト内の関連コンテンツを簡単に宣伝できる無料サービスです。
ユーザーにとって関連性が高いコンテンツが増えるので、サイトのページビュー数や滞在時間、ユーザーのリピート率、広告表示回数が向上し、広告収益の増加が見込めます。
関連コンテンツ機能について - AdSense ヘルプ
関連コンテンツを簡単に宣伝できるようになるとは、関連記事を表示できるようになることです。ということは、AdSenseの機能を使って関連性の高い記事を表示できるようになり、それによりサイトのページビュー数や滞在期間の増加につなげることができます。
ただし、始めから関連性が高い記事がすぐ表示されるのではなく、数日から数週間かけて少しずつ性能が上がっていくようです。
関連コンテンツユニットの利用条件
とても便利な機能の関連コンテンツですが、利用できるようになるには一定の条件があります。
関連コンテンツは、特定の要件を満たすサイト運営者様のみご利用いただけます。ご利用になるには、サイトのトラフィック量とページ数が最低要件を満たしている必要があります。
この要件は、関連コンテンツによってサイトのユーザーに確実に優れたエクスペリエンスをお届けするために設けられています。
関連コンテンツ ユニットを作成できるかどうかは、AdSense アカウントの [広告の設定] ページでご確認いただけます。
関連コンテンツ機能について - AdSense ヘルプ
Googleによるサイトのトラフィック量と、ページ数の明確な基準が公表されていないのでハッキリとは分かりませんが、どうやら以下の要件を満たしていれば利用できるようになる可能性が高いようです。
サイトのトラフィック量とページ数の最低要件の予測
- トラフィック量 = ページビュー数1~2万/月
- ページ数 = 100記事以上
どうすれば関連コンテンツを利用することができるのかといろいろ調べて、目標にしてきた数値です。そして、ほぼ予想通りに利用できるようになりました。参考までに、当ブログが関連コンテンツを利用できるようになった時の数値は以下になります。
- トラフィック量 = ページビュー数1万/月
- ページ数 = 98記事
関連コンテンツユニットが利用できるかの確認方法
サイトで関連コンテンツユニットが利用できるかは、AdSenseアカウントに【 ログイン 】 → 左側のナビゲーション パネルで 【 設定 】 → 【 自分のサイト 】→ 【 コンテンツが一致 】で【 関連コンテンツ 】が表示されているかで確認できます。
ホーム画面に「 サービスに関する新着情報 」と表示される
サイトが最低要件を満たして関連コンテンツが利用できるようになると、ホーム画面に「 サービスに関する新着情報 」を表示してお知らせしてくれます。そこで初めて利用できるようになったと、知りました。
関連コンテンツユニットの設定方法
サイトで関連コンテンツを表示させるには、AdSenseアカウントに【 ログイン 】 → 左側のナビゲーション パネルで【 広告の設定 】 → 【 +新しい広告ユニット 】 → 【 関連コンテンツ 】を選択します。
そして、そこで表示される【 広告ユニット名 】に名前を付ける → 【 広告オプション 】の『 広告で収益化 』はオンのまま → サイトに合わせて【 スタイル 】を変更 → 【 サイズ 】でレイアウトに最適な『 レスポンシブ 』を選択 → 【 保存してコードを取得 】をクリックします。
その後、生成された広告コードをコピーして、サイトの希望のページの HTML ソースコードに貼り付ければ完了です。
なお、サイトで広告収益があまり上がっていない場合は、[広告で収益化] がオンになっていても、関連コンテンツ ユニットには広告が表示されません。
関連コンテンツ機能について - AdSense ヘルプ
関連コンテンツユニットのまとめ
やっと関連コンテンツが利用できるようになりサイトに設定したので、これからどのような変化があのか楽しみにしています。設定も簡単で、関連記事を表示しながら自然に広告も表示できるようになるので、メリットはあってもデメリットはありません。
利用できるのにまだサイトに設置していないのなら、ぜひ一度試してください。また、要件を満たせず利用できないのなら、今後の目標のひとつとして関連コンテンツユニットの解放を目指してみるのもありですね。