引っ越して来てからずっと気になっている、カリフォルニアの運転免許証の切り替えについて調べてみました。
アメリカは日本と違い、交通ルールが国内で統一されているのではなく州により違いがあります。そのため、他州に引っ越しをした場合には、運転免許証を切り替える必要があります。
カリフォルニアに住居を定めてから、10日以内に運転免許証を取得しなければならない
在ロサンゼルス日本国総領事館のサイトには、以下のように記載されています。
カリフォルニア州法は、「州内に住居を定めた日から10日以内に州政府の発給した運転免許証を取得しなければならない」旨規定しています。この規定は、外国からの転入者に限らず、米国内の他州から転入してきた場合にも適用されるため、カリフォルニア州内に住居を定めることとなった者は、国際運転免許証や他州の運転免許証を所持している場合でも、同州の運転免許証を取り直す必要があります。
カリフォルニア州法により、10日以内に運転免許証を取得しなければならないと規定されているので、なるべく早めに切り替えをする必要があります。
また、これにより国際運転免許証や他州の運転免許証のまま運転を続けるのは「 違法 」となり、見つかると違反チケットの対象となるため、気をつけなければなりません。
他州からの切り替えには、「 筆記試験 」をパスしなければならない
州により違いはあるようですが、カリフォルニアでは「 筆記試験 」を受けパスしなければ切り替えはできないそうです。
実技試験が免除されるのは嬉しいですが、やっぱり「 筆記試験 」だけは受けないとダメなんですね(´∀`*)。私はそのままだと合格する自信がないので、これから「 運転免許練習問題 」を解きながら勉強して頑張ろうと思います。
「 運転免許練習問題 」は、ネットや『 ロサンゼルステレフォンガイド 』で入手が可能
嬉しいことに、今は簡単にネットで「 運転免許練習問題 」を解くことができます。私のように自信がない人は、何度も繰り返し理解ができるまで勉強することができるので本当に有難いです。
公式サイトの英語の「 運転免許練習問題 」は、DMVサイト『 Regular Driver (Class C License) 』(英語サイト)にあります。
また、カリフォルニアはテキサスとは違い日本語の試験問題があるので、英語が苦手という人でも大丈夫です。もちろん日本語の「 運転免許練習問題 」も用意されているので安心です。
こちらのサイトに日本語の「 運転免許練習問題 」があります。
また、運転免許取得の流れが詳しく説明されています。
www.ristadrivingschool.com
日系スーパーなどにある無料配布の電話帳『 ロサンゼルステレフォンガイド 』の中に英語と日本語の「 運転免許練習問題 」が載っている
私はまだ実際には見たことがないんですが、日本語の電話帳がありその中には201問の練習問題が英語と日本語で載っているそうです。
これがあると本当に便利ですよね。英語と日本語の両方で問題が解けるので、理解し易いと思います。ぜひとも欲しいです。
申請書の有効期限は1年間で、3回まで試験可能
「 筆記試験 」を受けるには、まず申請書を提出しなければなりません。この申請書を提出して試験を受けるにも予約が必要となっているそうです。
また、申請書を一度提出すると3回まで試験を受けることが可能で、その有効期限は1年となっているそうです。
なお、「 筆記試験 」に3回不合格になったり、有効期限が切れた場合には再度申請書を提出しなければなりません。
他州からの運転免許証の切り替え申請に必要なモノ
切り替えの申請には、以下が必要となります。
他州の運転免許証
有効期限が切れていても切り替えは可能なので、忘れずに持参しましょう。
身分証明書
パスポートやグリーンカード、ミリタリーIDなどで大丈夫です。
ビザ(滞在資格)の証明証
グリーンカードまたはI-94、I-20(学生の方)
*ビザ(滞在資格)の残存期間(有効期限)が60日以上あることが、カリフォルニア州運転免許証取得の条件となっています。
カリフォルニア州の住人の証明書…2通
2016年7月1日から、カリフォルニア州の住人である証明書が『 2種類 』必要となったそうです。
例えば、アパートや家のレンタル契約書、電気代や携帯電話の請求書、保険各種など、自分の名義と住所が表記されていなければなりません。
詳しくは、DMVサイト『 Residency Documents 』(英語サイト)からご確認ください。
SSN(ソーシャル・セキュリティ・ナンバー)
取得していなくても、運転免許証の申請はできるそうです。
申請料金33ドル(2017年2月現在)
支払いは、デビッドカードまたは現金、小切手で可能だそうです。
今すぐには無理ですが、練習問題を解いて勉強して自信が持てるようになったら試験を受けに行きたいと思います。