日本のAmazon(アマゾン)で、「 2段階認証 」が設定できるようになりました。実は、今年の2月頃からすでに設定が可能となっていたようですが、最近まで知りませんでした。
私がそのことを知るキッカケになったのは、たまたま見つけたサイトのこちらの記事のお陰です。
www.landerblue.co.jp
テレビの情報番組でも取り上げられたということなので、かなり多くの方が被害にもあい話題になっていたようです。また日本だけではなく、世界規模でのAmazon(アマゾン)の詐欺とのことなので、ここアメリカのAmazon(アマゾン)でも同じことが起きていたようです。
日本もアメリカもAmazon(アマゾン)の会員なのに、そんなことが起きていたことも全く分からず。。。我ながらあまりの無知と、自分の危機管理の甘さを改めて感じましたo┤*´Д`*├o アァ
不正アクセスを防ぐためにも『 2段階認証 』の設定を!
先ほど紹介した記事にも書かれていましたが、不正アクセスによる乗っ取り被害にあったのは、2段階認証をしていなかったのも理由のひとつだということです。そのため、まだ設定をしていないのならこれからの不正アクセスを防ぐためにも「 2段階認証 」の設定を強くオススメします。
私もさっそく設定をしましたが、難しいことをすることなく簡単にできたので、設定手順をこちらでも紹介しておきます。
Amazon(アマゾン)の『 2段階認証 』の設定方法
まず、Amazon(アマゾン)のサイトにて【 アカウントサービス 】→ 【 高度なセキュリティ設定 】をクリックします。
『 Amazon.co.jp 2段階認証 』からでも設定ができます。
高度なセキュリティ設定画面にて「 設定を開始 」ボタンをクリックします。
第一手段(SMSまたはアプリ)を選択します。
電話にセキュリティコードを送信したい場合
- ①のテキストメッセージ(SMS)を選択します。
- 国番号を選んで、電話番号を入力して「 コードを送信 」ボタンをクリックします。
- 電話に届いた6桁のセキュリティコードを入力して「 次へ進む 」ボタンをクリックします。
認証アプリを使ってセキュリティコードを生成したい場合
- ②の認証アプリを選択します。
- 認証アプリをダウンロードします。(すでに認証アプリを使用している場合には不要です。)
- 認証アプリを起動し、QRコードをスキャンして、Amazonのアカウントを追加します。
- 認証アプリで生成された6桁のセキュリティコードを入力して「 次へ進む 」ボタンをクリックします。
認証アプリには、このGoogle認証システムを使用することができます。
バックアップ手段(電話番号または認証アプリ)を追加します。
第一手段が使用できない場合などに備えて、必ずバックアップ手段の設定が必要となっています。そのため、第一手段で登録済みの電話番号は使用できません。
ちなみに、私の場合は第一手段で認証アプリを選択したので、自動的に電話番号の登録画面になりました。電話にセキュリティコードを送信したい場合と手順はほぼ同じです。
- 青枠部分で、受信方法となるテキストメッセージ(SMS)か音声電話のどちらかを選択します。
- 国番号を選んで、電話番号を入力して「 コードを送信 」ボタンをクリックします。
- 電話に届いた6桁のセキュリティコードを入力して「 次へ進む 」ボタンをクリックします。
内容を確認して「 2段階認証を設定 」ボタンをクリックして完了です。
「 現在の環境でサインインする場合はコードを不要にする 」を選択すると、次回以降Amazonにアクセスする場合に現在利用の端末のブラウザのみになりますが、2段階認証なしでサインインができるので便利です。
また、設定が無事に完了すると登録済みのメールアドレスに、アカウントの修正の確認メールが届きます。
アメリカのAmazon(アマゾン)の『 2段階認証 』の設定も忘れずに!
アメリカのAmazonも利用している場合は、まだ設定をしていないなら忘れずに2段階認証の設定をすると安心です。
こちらは日本と違い、すでに1年以上前から2段階認証の設定が可能だったそうなので、利用している方が多いかもしれませんが。。。私のように知らなかった場合はこの機会にぜひ設定を忘れずに!
『 Amazon.com 2段階認証 』からでも設定できます。
当然ですが日本のAmazon(アマゾン)の設定方法と同じなので、簡単にできます。