2月のイベントといえば、2月14日のValentine's Day(バレンタインデー)ですね。日本では、女性から男性へ愛の告白をし、チョコレートを贈る日となっています。でもアメリカでは違います。男女間だけでなく、家族や友人にカードやプレゼントを贈ります。
そのため学校でも、クラスメイト全員にカードと一緒にお菓子やおもちゃなどを贈ることになっています。そこで今回は、アメリカで一般的にバレンタインデーに学校のクラスメイトに贈られている、カードとお菓子などをご紹介します。
Valentine's Day(バレンタインデー)に販売されているカード付きお菓子
一般的にバレンタインデー用お菓子として、宛名と送り主の名前を書くことができる以下のカード付きタイプが販売されています。
- お菓子に簡単なカードが付いるタイプ(写真の真ん中)
- シール式カードでお菓子に貼り付けてあるタイプ(写真の左)
- お菓子のパッケージがカードになっているタイプ(写真の右)
そう!カードを贈ることになっていますが、あくまでメインはお菓子!!なんです(*´艸`*)
まあ、その方が子供にとっては嬉しいですよね。バレンタインが近づくと、いろんな種類のカード付きお菓子がスーパーで販売されます。
なお、上の写真は昨年のバレンタインデーに、娘がクラスメイトから貰ったお菓子の一部です。カードに名前が書かれていないものもありました。
Valentine's Day(バレンタインデー)に販売されているおもちゃ付きカード
またお菓子ではなく、ちょっとしたおもちゃが付いているカードも販売されています。食品アレルギーのある子供やお菓子だけでなく、おもちゃなども一緒に贈りたい人向けになります。
カードにピンバッチが付いているタイプ『 Gift Boutique 36 Count Valentine Cards for Kids with Matching Pins in 12 Assorted Cute Designs 』
この『 Gift Boutique 36 Count Valentine Cards for Kids with Matching Pins in 12 Assorted Cute Designs 』は、12種類のデザイン違いのミニカードに、ピンバッチが付いています。お菓子の代わりに可愛いピンバッチを贈るタイプになります。小学校の低学年の子供には、喜ばれそうですね。
でも、5㎝×5㎝/2inch×2inchのかなり小さいカードになっています。子供が名前を書くのは、大変そうです。
カードにタトゥーのシールが付いているタイプ『 36 Monster Valentine Card Packs, Valentine's Day Cards with 72 Temporary Tattoos and 36 Heart Envelopes 』
この『 36 Monster Valentine Card Packs, Valentine's Day Cards with 72 Temporary Tattoos and 36 Heart Envelopes 』は、6種類のデザイン違いのカードに、タトゥーシールと封筒が付いています。お菓子の代わりにタトゥーシールを贈るタイプになります。アメリカの子供が好きなタトゥーシールが、2枚貰えるのでこれも喜ばれそうです。
また、カードサイズも10cm×10cm/3.93inch×3.93inchと小さすぎないので、子供が名前を書くのも大丈夫そうです。ただ封筒にも名前を書くことになるので、少し作業は増えますが。。。
カードに鉛筆が付いているタイプ『 Paper Magic Group 4555115-ACAMZ Disney Princess Valentine's Day Cards and Pencils 』
この『 Paper Magic Group 4555115-ACAMZ Disney Princess Valentine's Day Cards and Pencils 』は、8種類のデザイン違いのミニカードに、鉛筆が付いています。お菓子の代わりに、鉛筆を贈るタイプになります。女の子に人気のディズニープリンセスなので、これも喜ばれますね。
ただしアメリカのこの手の鉛筆は、デザインが可愛いだけでまったく質が良くありません。強く書いたりするとすぐに芯が折れて、全然使えないんですよねヾ(´ε`;)ゝ ふぅ。。。
カードにおもちゃが付いているタイプ『 JOYIN 28-Count Valentines Day Gifts Cards for Kids with Dinosaur Toys 』
この『 JOYIN 28-Count Valentines Day Gifts Cards for Kids with Dinosaur Toys 』は、4種類のデザイン違いのミニカードに、7種類の恐竜のおもちゃが付いています。お菓子の代わりに、恐竜のおもちゃを贈るタイプになります。これも子供たちには、喜ばれそうですね。
アメリカでは、こんな感じの小さいおもちゃをプレゼントなどで渡しています。ただ、貰ってもすぐに無くしてしまうことがほとんどです(笑)
実際にクラスメイトから貰ったお菓子
昨年のクラスメイトから貰ったお菓子やおもちゃは、娘の名前の書かれたジップロックの袋に入れられていました。本当にいろんな種類のお菓子がありました。そしておもちゃよりは断然、お菓子が多かったです(笑)
中には、袋にカードとお菓子とおもちゃが入ったものもありました。家庭によって色々と違うので、今後のバレンタインの参考になります。
またクラスメイトの名前リストの一覧が事前に渡されましたが、名前の書かれていないものや、送り主だけ書かれているものなど様々でした。
クラスごとにValentine's Day Party(バレンタインデー・パーティー)がある
当日の2月14日には、クラスごとにバレンタインデーパーティーがあります。その時に必要になるお皿やお菓子やおもちゃなどのパーティー用品は、先生からの依頼で親が用意します。
これも事前に渡されるパーティー用品の一覧リストに、準備する子供の名前と提出期限が書いてあります。そして協力できるのであれば、期日までに子供に持たせます。
パーティーのお手伝いをするボランティアも募集あり
また当日は、パーティーのゲームなどのお手伝いをするボランティアも募集します。これはアメリカならではですね。実際に参加したことはありませんが、工作をしたり、ゲームをしたりする時にお手伝いが必要なようです。
アメリカの学校のバレンタインデーまとめ
学校によって多少の違いはあると思いますが、アメリカではバレンタインデーには、クラスメイトにカード付きのお菓子を贈るのが一般的です。お菓子を買ったり、名前を書いたりと準備が必要になりますが、その分子供たちは楽しめます。