先日、宛名違いの郵便物が家に届きました。住所は、わが家宛になっていたのですが、宛名が違っていました。
今回初めて届いたので、たぶん住所を間違えて記入したんだと思います。確認しましたが、差出人も全く身に覚えのない名前と住所でした。
そこで今回は、アメリカで間違えて送られてきた郵便物の対処方法について調べてみました。
アメリカで間違えて届いた郵便物の対処方法
アメリカでは、前の住人の郵便物が届くことがよくあるようで、間違えて送られてくる郵便物は結構よくあることのようです。
そのため調べるとすぐに、その場合の対処方法が分かりました。届いた郵便物に、「 Moved(引越しました) 」や「 Return to Sender(差出人に戻して下さい) 」と書いて、ポストに投函するだけです。
間違えて届いた郵便物に記入する文例
いくつか書き方がありますが、以下が記入する文例になります。
- 「 Wrong address 」(住所の間違い)
- 「 Moved 」(引越しました)
- 「 Recipient not at this address 」(受取人の住所ではありません)
- 「 Not At This Address 」(この住所ではありません)
- 「 No longer live here 」(ここに住んでいません)
- 「 Return to Sender 」略して「 RTS 」(差出人に戻して下さい)
記入のしかた
付箋などに書いて貼るのではなく、封筒などの空いているスペースに直接わかり易く書きます。なおその時に、受取人の住所にバツ印をするか、横線を目立つように引くなどするとよいです。
返送のしかた
通常の郵便物と同じように、あとは郵送するだけです。なおアメリカでは、郵便物を出すのにいくつかの方法があります。
1.ポストに投函する
一般的なのは、日本と同じように街角にあるポストに投函することです。アメリカは車社会なので、ドライブスルーのポストもあり、車に乗ったまま投函できるので便利です。
2.自宅の郵便受けに投函する
アメリカには、自宅の郵便受けに送りたい郵便物を入れておくと、郵便配達の人が回収してくる便利なシステムがあります。その場合には、郵便受けの横に付いているフラグを立てるのが目印になります。
なおフラグが付いていない場合には、配達の人にわかるように付箋などに「 Please send this 」と書いて貼っておくと、配達の時に回収してくれます。
3.配送専用ポストに投函する
アパートなどの集合住宅の場合には、郵便受けの一角にある「 Outgoing 」と書いてある配送専用ポストに投函します。
4.郵便局に届ける
ポストなどに入らない小包などの大きな荷物は、郵便局に持って行きます。なお、アメリカの郵便局(USPS)のサイトに登録すると、無料で集荷をお願いすることもできます。
間違えて届いた郵便物の対処方法のまとめ
引越したばかりだと前の住人の郵便物が届くことがあるかもしれませんが、きちんとした対処方法を知っていれば安心です。
明らかにダイレクトメールと分かる郵便物は返送する必要はありませんが、それ以外は捨てたりせずに早めに返送しましょう。